もしも、、
彼は、、支店の責任者
コロナ禍で様々な事情が次から次へと降りかかり
長い期間、激務が続いている
私は、彼の支店の半分くらいの規模の責任者
女性の管理職が圧倒的に少ない会社で
結果を残すべくがむしゃらに働いてきた
まだ、お互いがこのポジションにつく前に
彼と出会い、この役割に就いて1年目から
付き合い始めた
毎日、嬉しい出来事やツライ出来事を
電話やチャットで共有する
私は、どうしても近視眼的に物事を捉えたり
自分が犠牲を払えばいいだろう的な考えが
ベースにあるようで
彼からは「もう少しこうしてみたら」
「そんな我慢しちゃダメ」といった話が多い
「まあ、、それはそうなんだけど、、」と
歯切れの悪い返事になると「結局は、さぁちゃんは僕が何を言っても聞かないもんな」なんて苦笑しながら言われてしまう
正直
彼の話は理想論で
こちらの現場感覚ではそんな事とても
言えないよといった話も多い
私をおもっての発言であることは間違いないんだけど、、
ここは日本で🇯🇵そこまで大きな会社
じゃないからなんて思ってしまい
さらっとながすことも多い
ただ
そんな彼に私自身が猛烈に頼ってしまう時がある
それは、、
自分の支店内でクレームが発生した時だ
前職(彼とは同じグループ会社だった)
そこで彼は
クレーム処理、仲裁業務に長けたようで
トラブルが発生した時にこそ僕の力は生きる
なんて普段から豪語してるくらいなのだ
私が
こんな事案が生じてしまい、どうしたものかと
頭を抱え、夜に連絡をすると
彼はいつもより張り切った声で
論理的に事情を聞いてくれ、内容を整理し
的確にこう動いたらいいのでは?といった
私に最適なアドバイスをしてくれる
「クレームから逃げちゃダメ💨」と言って
彼は私の背中を押し奮い立たせる
この時ばかりは、私は彼からの助言を忠実に実行する
そしてトラブルが収まり無事、帰還すると
「よく頑張った!それでこそ、僕が惚れ込んでるさあちゃんだ」
とあたたかな声でほめてくれる
こんな時は、クレームが収まった安堵感と
やっぱり彼じゃなきゃダメ
彼が大好き‼︎の思いでいっぱいになり
彼に会いたくて会いたくて
飛び出したくなる
こんな時
もしも独身だったなら
電車に飛びのって彼に会いに行き
貪り合うように抱き合い
裸のまま泥のように眠り
誰の存在も気にせず朝を迎えるんだろうな
考えても仕方のないことですね
お読みいただき
ありがとうございます♪
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