食事
彼は一体どんなお店を予約して
連れて行ってくれるのだろうと
期待で胸が躍った
お店は、、焼き鳥屋でした、、
なるほど
イタリアンやフレンチじゃないのは
むしろ彼らしいなと感じた
一緒に歩く道すがら
煙モクモク。仕事帰りのおじさん達で
溢れかえるお店なのかなと思っていたのだが
中に入ると
カーブを描くカウンターが印象的で
ダウンライトが落ち着いた雰囲気を
醸し出す素敵なお店だった
カウンターの一番奥に通された時
足取りはさらに軽やかになった
正直言うと、お肉より海鮮派の私
しかもちょっと変わった部位は
冒険しづらいタイプだったが
頼むもの頼むものとても美味しくて
焼きとりというものの美味しさを
人生で初めて実感したような気がした
しかも、2本ずつ串がでてくる
(これは焼き鳥屋では普通ですか😅)
2人で1本ずついただけるのが特によかった!
同じものを同じタイミングでいただき
感想を言い合う
しかも横並びだと
常に見られている訳ではないので
余計な緊張をしなくてすむ
今思うと
こういったことも
すべて彼の計算だったのだろうか
話は
仕事のこと
学生時代のこと。小さい時の思い出から
音楽のこと
これまで距離を縮められなかった2年半を埋め合わせするように語り合った
そして
驚きの事実が!
実は
お互いの前職が同じグループ会社であったことが判明したのだった
どこかで会ったことがある感覚は
ここからだったのか、
でもそこでは会っていないのでは、、
業界も違うのに前職と現職がいっしょだなんて
なんとも不思議な感覚
やっぱり彼とは特別な縁があったんだと
確信に変わった夜でした
お読みいただき
ありがとうございます😌
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